2004年、天才少女が現れて「凜ちゃん」ブームを起こしました。
「美山加恋」さん、まだ7歳の女の子です。

元SMAPの草彅剛さん主演のフジテレビの連続ドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」に出演し、その年の“第40回ザテレビジョンドラマアカデミー賞”の女優賞と新人賞をダブル受賞してみんなをアッと驚かせました。
もう16年も経ちました!
映像を見るときれいなお嬢さんになっているようですね。

筆者もあのドラマを見て涙したものです。
最近で女優名よりも役名のほうが有名になったのは『まいんちゃん』と『凜ちゃん』でしょう。
そこで、しばらく忘れていた凜ちゃんの成長の軌跡を追ってみました。
美山加恋さんの現在は?
プロフィール
- 本名:美山加恋(本名=芸名)
- 生年月日:1996年12月12日
- 出身地:東京都東村山市
- 体形:身長152㎝、3サイズ B79、W65、H85
- 出身校:堀越高校(非公開ですが、有力)→大学進学せず
- 家族:母親と2歳上の姉の3人家族(非公開のため名前など不明)
- 趣味:お菓子作り、マンガ、アニメ
- 特技:フラダンス、韓国語
- 所属:ホリプロ
歩み
演技もマナーもお母さんが先生、女優も声優も両方やり遂げたい凜ちゃん。
いろいろ調べましたが、お父さんのことはどうしても分かりません。
多分加恋さんの幼い頃に離婚されたのでしょう。
2歳上のお姉さんと3人の仲良し家族、お母さんは引っ越し魔?で20回も引っ越ししたそうです。
転々としていたので、出身地は東村山市になっていますが故郷無しの人生ですね。
2002年6歳の時、舞台「てるてる坊主の照子さん」が初デビューですが、お母さんから
「これは遊びじゃなくて、お仕事なんだよ」「厳しい世界なんだけど、やりたいんならやっていいよ」と言われ、一緒に仕事現場に行きマナーなども教わったそうです。
劇団に入っていたのにレッスンにあまり行けなかったので、演技も教わったんだって。
凄いゴイママだ!
家事も自分でやれるようになるがルールで、中学時代には料理、洗濯、お金の管理も自分でしていたらしいね。
高校生になるとその母からも放れて一人生活スタート。
母子家庭なのに貧しい生活感はないし、ホント母は偉大なり!!
2004年フジテレビのドラマ「僕と彼女と彼女の生きる道」通称『僕カノ』の小柳凜役で出演。
凜ちゃんのいじらしい姿がお茶の間のアイドルに。
特に故大杉連さんが演じる子供が苦手なおじいさんと孫の凜ちゃんとの交流は涙と微笑み、今も記憶に残っています。
7歳の女の子を一気にスターにした作品でしたね\(^o^)/
「僕カノ」で注目されて以降、ドラマと映画のオファーが殺到。
さらにアニメの声優にも挑戦し、イ・ビョンホン主演の韓国ドラマ「IRIS-アイリス-」へ出演を機に勉強を始めた韓国語をマスターしてしまったのです。
韓国でも活躍できる女優になりたいんだって。
その貪欲さに呆れますね。
テレビ関係者は「“僕カノ”以外特に代表作はないが、仕事の幅を広げた結果、長いこと芸能界でやってこれた」と評してしいます。
そんな女の子も2017年に一部のスポーツ紙で、俳優の「塩野瑛久」さんとの熱愛スクープ写真を報道される事件?が発生。
凜ちゃんもお年頃ということですね。
現在の凜ちゃんは呑兵衛?
美山加恋さんが大人になった記念に日赤で献血した時の記念写真です。
芸能以外に社会活動にも参加する成長した凜ちゃんの姿です。
ネット上でも今の加恋さんに驚いているようで、
「美山加恋ちゃんが美しく成長しすぎている‥‥!」
「素敵な女性になったなあ」
「大きくなっても美人!」
この裏には寂しさも混じっているかも?
凜ちゃんの面影を残しながらも、大人になった加恋さんの姿です。
大人になると許されるのがお酒。。。
初めて飲んだお酒は「シャンパン」だったといい、「お祝いでアニメの『プリキュア』のメンバーと飲みました」と笑顔。
さらに「全然、真っ赤にならなくて、楽しくなって、私、(お酒に)強いのかもって思いました」と話しているのです。
最近の加恋さんはミュージカルにも進出、「赤毛のアン」は2年連続してアン役で出ていますが共演のさくらまやさんは「私も加恋の生態系わかってきてるよ。帰りにビール飲んでいる。すごい飲めるんだよね?」と加恋さんの酒豪っぷりを暴露。
全国ツアー中の新幹線移動では缶ビールで疲れを癒やしているとか。
どれくらい飲めるか問われた加恋さんは「瓶ビールだったらずっと飲んでいられる」と照れ笑い。
その酒豪っぷりに周囲からは「ザルを通りこして、網目部分を外した“枠”だね」とあきれられているそうです。
ついたあだ名がそのままの“枠”(笑)
新しい息抜きの方法を見つけたようですね(笑)
母親役と子役時代の画像を比較
美山加恋さんが母親役を演じたのは、2015年11月30日から放送されたドロドロの昼ドラの愛憎劇「新・牡丹と薔薇」。
高校生で妊娠や出産など様々の経験をする波乱の女性・小日向眞澄の18~22歳を演じました。

さらに2016年にもドラマ「マザーズ2016母たちの願い」でも母親役で出演しています。

子役から一転19歳、20歳の若さで、結婚を飛び越してお母さん役にチャレンジするのは、天才子役と賞賛された加恋さんらしいですね。
母の愛に飢えている子役時代
女優仲間の「桐谷美玲」さんは『深山加恋‥‥いつの間にか母親役やってる!?』と驚いています。
子役も母親役も経験しましたから、今度は恋人役を期待したいですね。
まとめ
天才子役・美山加恋さんの今までの歩みを中心に調べてきましたが、女優としても声優としてもミュージカル女優としてもそれぞれの分野で才能を発揮しているのにビックリ(*_*)
特に最近はミュージカルの舞台でも活躍、名作「赤毛のアン」がお気に入りのようですが、加恋さんと音楽の結びつきはピンとこなかったですがきっと韓国語と同じで秘密練習をしていたんだ!
2019年12月12日にライブレストラン・「六本木クラップス」のライブは完売だったそうです(゚Д゚;)
2016年からは声優としても活躍、「キラキラ✰プリキュアアラモード」の“宇佐美いちか”役で初出演すると、好評すぎてファンからは女優をやめて声優になるんじゃない?という声まで(笑)
しかし加恋さんは欲張りです。
2020年8月にはミュージカルの舞台「ピーターパン」の“ウエンディ”役で出演が決まっています。
加恋さんの目標は女優の「戸田恵子」さん、彼女のように「女優と声優はこれからもずっと、2本の柱として続けていきたい」と話しています。
天才子役から順調に成長を続ける美山加恋さんに期待しましょう!!
