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エンタメ・芸能

森七菜は歌が下手? 歌唱力があって歌い方がかわいいとの情報も

2020年1月17日のミュージックステーションに女優の森七菜さんが出演して映画「ラストレター」の主題歌『カエルのウタ』を歌って視聴者を驚かせました。

“心が洗われるようだ”という人や“素人のカラオケ“と酷評する人、いろいろいるねー!

森七菜さんは今人気上昇中の女優で、2018年の新海誠監督のアニメ「天気の子」のヒロイン・天野陽菜で世に知られるようになりましたが、2019年の映画「ラストレター」で岩井俊二監督の要望で主題歌を挿入し、その後CDデビューも果たしました。

ここでは歌う女優さんについての調査と、七菜さんの歌は上手いのか、下手なのかを深掘りします。

歌う女優あれこれ

歌の世界は昭和の歌謡曲(流行歌)からJPOPへ、作詞・作曲専門家からシンガーソングライターに、メロディー中心からダンス中心に変化しています。

歌手も修行で鍛えたプロから踊る歌手に変わっているような気がします。年齢を超えてみんなで歌える歌も極端に減っています。

そんな中で、森七菜さんが映画「ラストレター」のエンディングテーマ曲「カエルノウタ」を歌い、上手いや下手だなどいろんな反響を呼びましたが、以前からも歌う女優さんは大勢いました。

遠い昔の大スター「高峰三枝子」さんや歌の女王と人気女優を兼ねた「美空ひばり」さん等はもう上手下手を超えた存在ですが、今も活躍する歌う女優さんの存在を調べてみました。

歌う女優・あの人この人

画像の4人の女優さんはみなさんによく知られた女優さんですね。
吉永小百合さんの「いつでも夢を」は国民歌になっています。

薬師丸ひろ子さんは10代でデビューし、「セーラー服と機関銃」に主演し主題歌が大ヒット、今も女優や歌手としても活躍しています。

松たか子さんは歌舞伎の名門の娘に生まれ、舞台は踏めませんが女優として活躍し「アナと雪の女王」で大ブームを巻き起こしたのはまだ記憶に新しいところです。

柴咲コウさんのデビューは女優としては遅咲きでしたが、映画「黄泉がえり」で歌った主題歌「月のしずく」がミリオンセラーになった隠れた実力者です。


そして忘れてならないのは、元祖アイドルの岡崎友紀さん(66歳)ですね。
歌は上手いといえませんが明るいキャラでミュージカルにも出演、この人の出現がアイドルの道を拓いたのです。

その路線に乗って「卒業」で大ヒットしたのが、「斉藤由貴」さんです。
いい女優さんですが、お騒がせ事件で最近は沈滞気味ですが‥‥

最近の芸能界で女優が生き残るためには *実力派女優=高い歌唱力 がスタンダードになっているようで、「私歌えないわ」では明日がない厳しい状況になっています(涙)

歌の上手い女優さん

歌の上手い女優さんのランキングを調べてみると次の結果になりました。

同率7位

  • 吉田羊さん
  • 神田沙也加さん
  • 篠原涼子さん

が並びました。
3位:高畑充希、2位:松たか子さん、1位:柴咲コウさんの結果です。

1位と2位は予想通り、柴咲、松さんでした。

やはり吉永、薬師丸さんは女優力が強すぎたのですね。


意外だったのは高畑、吉田さんです。

高畑さんはミュージカル「レ・ミゼラブル」で力を発揮、吉田さんは隠れ実力者のようです。

年齢は㊙らしいが1974年生まれがバレバレ(笑)

森七菜さんのプロフィール

  • 本名:小坂七菜(らしいです!?)
  • 生年月日:2001年8月31日
  • 出身地:出身=大分県大分市 出生=大阪府
  • 出身校:市立東陽中学校⇒私立大分高等学校(財前直見の出身校)
  • 身長体重:身長154㎝ 体重40~42kg(推測)
  • 3サイズ:B:80 W58 H80  *非公開のため推測

2016年スカウトされて芸能界入りした森七菜さんは、行定勲監督のネスカフェのCMで芸能活動を開始しました。

15歳の少女のその後の活躍は目を瞠るばかりです。

七菜さんはCMで芸能界デビューしましたが、2019年には6本、2020年にはさらに大塚製薬など2社と契約し、女王・綾瀬はるかさんに迫るCMの新女王になるのではと囁かれています!

ドラマではその後「3年A組―今から皆さんは人質ですー」など8作品、中でも2020年NHK朝ドラ「エール」の眼鏡っ娘がかわいいと話題になって、主役を食っているね。

映画では何といってもアニメ「天気の子」は声優として新しい道を拓いた作品ですね。

映画は5作品ありますが、特に「ラストレタ-」はエンディングテーマ「カエルノウタ」を歌い、歌手としても脚光を浴びた作品です。これからは女優・声優・歌手のバランスのとり方が課題ですね。

森七菜さんの歌唱力は

映画「ラストレター」の評価

この映画は岩井俊二監督の作品で、2020年1月に公開されました。

岩井監督の故郷・宮城県を舞台とし、自身の原体験を詰め込んだ集大成で、長編映画『Love Letter』に対する約120分のアンサー映画です。

主役に松たか子さんを起用、その子供時代を森七菜さん、脇を広瀬すずさん、豊川悦司さん、福山雅治さんなど豪華な陣容で固めています。

さあ、そこでこの映画に対する評価は?

映画を観たファンの声『やはり、この映画で欠かせないのが主題歌「カエルノウタ」です。

主題歌が「カエルノウタ」と聞いたときは何でそんな歌?と思いましたが、歌を聴くと納得します』と七菜さんに好意的な感想ですが、広瀬すずさんの成長と福山雅治さんの演技を評価する人が多かったようです。

岩井ワールドを批評するのは失礼という人もいますが、これは一方的すぎる超ファン!

それでは評価の標は興行成績です、発表します!

12億円でした!! 期待外れ!?

七菜さんの歌唱力

さて森七菜さんの初めての歌「カエルノウタ」、まず作詞の岩井俊二監督のコメントです。

『ラストレターのエンディング曲でありながら、これはこれでひとつの短編映画のつもりで詞を書き、映像化しました。
森さんには三種類の物語を渡し、そのうちのひとつを本人が選び、歌ってくれました。
MVのカエルは初めて自分でCGソフトを使って作ったキャラクターです』

ではその詞の一部をご紹介しましょう。

つぶてを水に放つ  波紋が輪を描き広がる
はしゃいだ子どもたちの  声も届かないこの場所で
ああ、この想いも痛みさえも
ねえ どうして  そんなにうつむいて
君のこころここになくて  じゃあ どこにある?

「カエルノウタ」は映画の好評に続き2020年1月にCDリリースされた後、1月17日の「Mステーション」にゲスト出演し、この曲が全国放送され賛否が沸きあがりました。

いや、いろんな批評や意見の多いことΣ(・□・;)

<好意の声>

  • 透明感があり癒された
  • 心が洗われるようだった
  • 素朴な歌声にいやされる

<不評の声>

  • 素人がカラオケで歌っているようだった
  • 歌より女優向きに感じる

映画「ラストレター」の岩井監督が共演者とカラオケに行って、七菜さんの声に魅力を感じて起用したもので、素人のカラオケ云々の意見はその通りですね。

彼女もカラオケが好きで家族でよく行きましたが、本格的な歌唱の勉強はしていません。

だから「森七菜歌上手い!」「音痴!」など真逆の意見も出るわけです。
ただその声の魅力・『透明感があって癒される』という声は共通しています。

ツイッターで「1億人に一人の宝石だ」とまで絶賛する声までありますが、そこまではね∧
締めくくりに評論家の臼井孝さんの評価;「不安げな歌声だからこそ、惹き込まれてしまう」が、声楽的には素人に近い七菜さんの今の歌唱のレベルなんだと思います。

あとは七菜さんの声が好きか嫌いかです。
そして話題を提供した岩井さんの戦略が成功したということですね!

リリースされた「カエルノウタ」のCDの売り上げ枚数は1月27日現在、26位だそうでーす。

まとめ

新しく芸能界に現れた森七菜さんは、可愛らしさを武器に人気上昇中(特に朝ドラ「エール」の眼鏡顔)です。

デビュー半年でほとんどのオーディションに合格し「オーディションに強い15歳」と
してYahoo!ニュースにも紹介され、「広瀬すずさん」以来の期待の大型新人でした。

ドラマや映画で期待通りの活躍をした後、新しく歌に挑戦した七菜さん。

今回は森七菜さんの演技以外の「歌手」としての実力を検証するため、先輩女優さんたちの歌の実力を見直すことやCDリリースした「カエルノウタ」へのファンのやれ下手だ、いや上手いなどの声を冷静に判断し深掘りすることにしました。

公平に言って“上手い”というレベルではないでしょう(笑)。

それはそうでしょう、「いい声してるから歌え」「はい歌います」でスタートした歌い手稼業。

美空ひばりさんでも必死で練習したと聞きます。

そんなに簡単ではないはずです。

ただ七菜さんには透明感のある声という武器がありますから、ネクストを期待しています。