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映画「感染-いま彼女はシャチになる-」キャストとあらすじを紹介

「感染-いま彼女はシャチになる-」は、2021年に公開予定の新作映画です。

本作は、コロナウィルスの脅威が世界中に広がった2020年に、ウイルス感染をテーマにした自主映画として製作が開始されました。

製作に当たって始められたクラウドファンディングでは、目標額の倍以上の資金が集まるという成果をあげ、本作に対する期待の高さが伺えます。

今回は、注目の新作映画「感染-いま彼女はシャチになる-」について、キャストやあらすじをご紹介いたします。

映画「感染-いま彼女はシャチになる-」とは

映画「-いま彼女はシャチになる-」」は、2020年の6月から撮影を開始する自主映画として製作が発表されました。

折しも世界中にコロナウイルスの脅威が拡大する中、監督を務める黒沢秋さんが学生時代に書いた脚本を基に、リアルタイムの問題を提起する作品として、注目を集めています。

ウイルス蔓延の脅威を描くだけでなく、SNSなど「簡単に匿名で批判できる」現代に於いて、「人と人との繋がり」をもう一度見つめなおすという真摯なテーマも含んでいます。

脚本を手掛けた黒沢秋さん自身が監督を務めるのと同時に、アクション場面の演出担当として桐山トモユキさんが起用され、「W監督」という形で演出をしているのも特徴のひとつです。

2021年4月現在、まだ劇場での公開予定は決まっていないようですが、先日予告編が公開され、また黒沢監督のツイッターでは、動画配信サービス「ビデオマーケット」で配信されることが決まったという報告がありました。

「感染-いま彼女はシャチになる-」予告編

黒沢監督の報告ツイート

 

ビデオマーケット「感染-いま彼女はシャチになる-」視聴ページ

公開タイトルは企画段階の「いま彼女はシャチになる」から「彼女はいまシャチになる」に変更になったようです。

まさに現代のリアルタイムな問題点に切り込んだ野心作と言える本作、ぜひ多くの方に見て欲しいですね!

映画「感染-いま彼女はシャチになる-」キャスト

磯村洋祐―「柊(ひいらぎ)」役

物語の主人公となる柊を演じるのは、磯村雄介さん。

「どこかスレた、アウトロー的な高校生」である柊を、監督が磯村さんを頭に置いて「当て書き」したとも仰っているほど、本作の主人公として相応しい役者さんです。

また、「柊」という名前には、本作の「裏テーマ」も隠されているとのこと。

これから映画を鑑賞する際に、頭に置いて起きたいポイントですね!

小玉百夏―「安藤千佳」役

本作のタイトルである「シャチ」を象徴する、水泳部のトップエース・安藤千佳を演じるのは、小玉百夏さんです。

かつてはJAE(ジャパンアクションエンタープライズ)にも所属していたという小玉さんは、持ち前の運動神経も合わせて、これまでの出演作でもスタント無しでキレのいいアクションを見せてくれています。

そのキレのいい動きで、どんな「シャチの姿」を見せてくれるのか、楽しみですね!

七菜原ココ―「紗枝」役

主人公・柊の妹、「紗枝」を演じるのは、セクシータレントの七菜原ココさん。

ピンク映画にも何本か出演経験があり、その演技力は折り紙つきと言えるでしょう。

アウトロー的な生き方をする主人公の「生きる理由」でもある紗枝が、どんな運命を辿ることになるのか。物語上、重要な役どころとなるのは間違いないでしょう!

星乃―「伊織」役

安藤千佳が所属していた水泳部の部長を務め、千佳をライバル視していた伊織を演じるのは、ダンスボーカルユニット「TwinSteller」のメンバー(現在は持病悪化のため活動休止中とのこと)、星乃さんです。

本作が演技初挑戦となる星乃さんですが、監督が「存在が絶望そのもの」と表現する、柊の「元カノ」でもある伊織は、ウイルス感染の蔓延した世界を象徴する役どころなのかもしれません。

彼女の役どころが、本作のキーポイントのひとつだと言えそうです!

その他のキャスト

  • 桐山トモユキ―「感染者キリヤマ」役
  • 柊の母親―近藤郁

映画「感染-いま彼女はシャチになる-」あらすじ

2021年、新型のウイルスが蔓延し、世界中で多くの死者・行方不明者を出している、そんな状況下で。

クールでアウトローな性格の高校生・柊は、ウイルスの蔓延によるパニックで両親が行方不明になり、今は妹の紗枝と2人暮らしをしていました。

柊は妹との生活を成り立たせるため、高校生活を送る傍ら、「ダイバー」と呼ばれる運び屋ビジネスで働いていました。

ある日柊は、同級生の安藤千佳に頼まれ、プールの清掃を手伝うことになります。そこで柊は鮮やかな千佳の泳ぎを見て、まるでシャチのようだと見とれてしまいます。

そして柊は千佳から、ダイバーとしての仕事の依頼を受けます。千佳が指定した運び先は、柊にとって忘れ得ぬ思い出のある土地でした。

痛みを伴う思い出となって蘇る、「元カノ」・伊織の記憶。更に、行方不明になっていた母親の居場所も、次第に明らかになっていきます。

混沌と絶望に満ちたこの世界で、柊は一体何を見つけることになるのでしょうか・・・?

まとめ

今回は、新型ウイルスの蔓延をテーマとした新作映画「感染-いま彼女はシャチになる-」について、キャストやあらすじなどをご紹介しました。

現在の世界が抱えるリアルタイムな問題に正面から向き合ったと言えるこの作品、興味を持たれた方は、ぜひご覧になってみて下さい!