NHKのEテレで、2021年の2月から放送された新作ドラマ『ハルカの光』。
家庭内のインテリアという枠を超え、芸術の域にまで達したと言われる「名作照明」をテーマに、「照明オタクの若い女性」をヒロインにした「新感覚・文化教養xドラマ」と銘打たれた本作は、大きな話題となりました。
今回はドラマ『ハルカの光』で使われたロケ地や店の撮影場所、そしてドラマの感想口コミなどもご紹介いたします!
『ハルカの光』ロケ地の数々
ドラマ『ハルカの光』は、脚本家の矢島弘一さんが、2011年に起きた東日本大震災のことを風化させなくないという思いで、脚本を書き上げたと言われています。
そういった関係から、ドラマは震災で実際に被害に逢った、宮城県内でロケをした可能性が高いと思われます。
実際に宮城県のフィルムコミッションが、ドラマの撮影支援を行ったと表明しています。

ドラマのヒロイン・ハルカは、宮城県内で漁師をしている男性の娘。
ドラマの発端でもある「宮城県内の漁港」として、七ヶ浜港がロケ地として使われたことがわかっています。
七ヶ浜の海。
撮影の日は凄く暖かい日だったのです。
これは再会のシーンね。#ハルカの光 #七ヶ浜 #黒島結菜#山下容莉枝 pic.twitter.com/9a447oa9bk— 矢島弘一 (@mahalo512) March 8, 2021
脚本を書かれた矢島弘一さんご本人のツイートですので、これは間違いないと言えるでしょう!
また、ドラマのオフィシャルブログでも、宮城で行ったロケの裏話が紹介されています。
寒空の中、夜間の野外ロケをしている画像が紹介されています!
ハルカは宮城から東京に出て、「名作照明」を集めた専門店で働くようになるのですが、そのロケは横浜市内で行われたことが多かったようです。
ツイッターでも、ドラマのロケ現場の「目撃情報」や、実際にドラマを見た方からの感想が、幾つか寄せられています。
#ハルカの光、テーマはもちろん、ロケ地は吉田町のビルだし、好きな役者さんばかり出るし、いいなー。今回も内田慈さんが!
— やまぼうし (@yama_bosi) February 22, 2021
野毛おでんの近くなのかな? #ハルカの光 ロケ地
— Suzudas(JJ120x2+HN22S+LC10W+WOLF50) (@suzudas) February 23, 2021
昨日から始まったEテレのドラマ、ハルカの光。ロケ地が友だちんちのめっちゃ近所で、わたしもよく通りかかる、横浜の吉田町の、味のある天井高い店の、電気屋さんの話なんだけど、回想シーンのムーンリバーがいい味なんだよと、再生してちょっと泣きながらの感想、来週も楽しみだな
— やつはし (@yatsuhashimakie) February 9, 2021
以上の情報から、ロケは横浜の中心街である吉田町(よしだまち)と、そこに隣接する野毛町(のげちょう)で行われていたようですね。
また、ハルカが働くことになる、名作照明を扱った店の舞台となった場所も判明しています。
NHKで来週の月曜からはじまる「ハルカの光」というドラマの予告を見たけど、ドラマに出てくる主人公のお店が、吉田町の閉店した『チキチキ&タンタン(CHIKI CHIKI & TAN TAN)』の場所という設定だし、あの辺がずいぶん出てくるっぽいぞ…
— 在華坊 (@zaikabou) February 4, 2021
吉田町にある、すでに閉店したお店を使ってロケをしていたようですね。
メインの舞台となるお店といい、やはり横浜の吉田町付近を頻繁にロケ地として使用していたようです!
『ハルカの光』感想口コミ
『ハルカの光』は、通常教育番組を数多く放送しているNHKのEテレで放送されました。
その意外性と、「Eテレのドラマなのに、完成度が高い!」ということが、好評価に繋がっていると思われます。
ネットで見受けられる感想口コミも、そういったものが多く見受けられます。
また、ドラマのテーマである「照明」や、主役のお二人に関する感想も多いですね。
以上のように、好意的な評価が大半を占めていると言っていいでしょう。
中には、「ヒロインの強気なキャラクターが、ゆったりと進むドラマの内容と合っていない」という意見もありましたが、ヒロインも「心に傷を負った女性」なので、決して「完ぺきな人間ではない」ことを現したかったのではないでしょうか。
ともあれ、NHKEテレでの放送という「変化球」なドラマではあったものの、しっかりと作りこまれた秀作だったと言えるのではないでしょうか?

まとめ
今回は、2021年の2月から放送されたドラマ『ハルカの光』について、撮影で訪れたロケ地やお店の情報、そして感想口コミなどをご紹介しました。
「名作照明」という、これまで詳しく知らなかった方も多いであろうテーマを元に、視聴者も惹きつける魅力を持った「良心的なドラマ」として、多くの高評価を得ているのではないかと思います!
