日本では2017年から放送された韓流ドラマ、『花郎<ファラン>』。
紀元6世紀の朝鮮半島を舞台に、王朝時代の華やかな衣装に身を包んだイケメン俳優が大挙出演するドラマとして話題になり、日本でも人気を博しました。
今回は韓流ドラマ『花郎<ファラン>』について、あらすじやキャストをまとめてご紹介したいと思います!
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『花郎<ファラン>』はどんなドラマ?

『花郎<ファラン>』は韓国のKBSテレビで、2016年の12月から放送されたドラマです。
物語の舞台は「三国時代」と言われていた6世紀の朝鮮半島で、高句麗・百済と共に栄えた国家「新羅(シルラ)」。
古き王朝時代の華やかできらびやかな衣装や舞台セットが特徴で、その舞台設定に合わせるかのように、出演した俳優陣も韓国でイケメンとして知られるスターが勢ぞろいしました。
そのイケメンスターたちが演じるのは、「花郎(ファラン)」と呼ばれる国王の親衛隊員。
自分こそがナンバー1だと、互いにしのぎを削りライバル心をむき出しにしながら、やがて厚い絆で結ばれて行く。
そんな、豪華な配役で栗広がられる人間模様が注目を集め、大人気ドラマとなりました。
韓国でのヒットを受け、日本では2017年の11月より、BS-TBSで放送が開始されました。
その後もBSフジやNHKBSプレエミアムなどで放送され、イケメンが揃う韓流ドラマを代表する1作となっています。
『花郎<ファラン>』あらすじ

今からおよそ1500年前、紀元6世紀の朝鮮半島で栄えた国家・新羅で。
新羅の24代国王・サムメクチョンは、執政である母親の命を受け、世間に顔を明かさず、王宮を離れて生きていました。
ある時期、サムメクチョンは不眠に悩んでいましたが、街角で聴衆の関心を引く話をしていた女性・アロの話を聞くうち、不思議と眠気に誘われます。
それ以来サムメクチョンは、アロに興味を抱くようになります。
一方、貧しい田舎の村で生まれ育った青年・ムミョンは、行方不明になった家族を探したいという友人・マンムンと共に、都へ潜入します。
しかしマンムンは偶然サムメクチョンの顔を見てしまい、口封じのために殺害されてしまいます。
マンムンと一緒にいたムミョンも襲われケガを負いますが、なんとか生き延びます。
それ以来ムミョンは友人の名前・マンムンを名乗り、友人の仇を討つことを心に誓うと共に、マンムンの妹・アロの身を守ることを決意します。
そしてある日、サムメクチョンの母親であるチソ太后が、美形の貴公子を集めて王の親衛隊。
花郎を設立する計画を発表します。
ムミョンは友人の仇を討つまたとない機会と考え、花郎への入隊を決めます。
また、王宮を追われたままのサムメクチョンも、王権を取り戻すために「ジディ」という偽名を使って花郎に入隊します。
こうして隊員それぞれの思惑を胸に抱いた「花郎」がスタートしますが、貴族の子弟である隊員たちは互いをライバル視し、争いが絶えませんでした。
自分の正体を隠したムニョンやサムメクチョンらの人間模様も、絡み合い、もつれあうようにしながら花郎の中で成長していくのでした・・・。
『花郎<ファラン>』キャスト紹介
ムミョン役/パク・ソジュン

韓国で数々の人気ドラマに出演した人気イケメン俳優で、出演したラブコメが必ずと言っていいほどヒットしたことから「ラブコメの神」と呼ばれ、同時に親しみやすい人柄も人気で、「国民の男友達」とも呼ばれています。
サムメクチョン、ジディ役/パク・ヒョンシク

韓国の9人組アイドルグループ「ZE:A(ゼア)」のメンバー。
グループのメインボーカルを務め、メンバーの中で一番の長身で、その甘い顔立ちから「プリンス」というあだ名が付けられています。
アロ役/コ・アラ(Ara)

日本での芸名は「Ara」ですが、韓国では本名の「コ・アラ」として活躍している若手女優です。
2007年に公開された映画「蒼き狼~地果て海尽きるまで~」では、4万人の応募者の中からオーディションでヒロイン役に抜擢されました。
ジソ太后役/キム・ジス

花郎メンバー:スホ役/チェ・ミンホ

花郎メンバー:ハンソン役/キム・テヒョン(BTS防弾少年団・V)

花郎メンバー:パンリュ役/ト・ジハン

花郎メンバー:ヨウル役/チョ・ユヌ

まとめ
今回は、韓国の若手イケメン俳優が大挙出演したドラマ『花郎<ファラン>』について、ドラマの概要、あらすじや主要キャストなどをご紹介しました。
韓流好きで、イケメン好きな方にとってはまさに夢のようなドラマと言える『花郎<ファラン>』。機会があれば、ぜひ一度ご覧になってみてください!
