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古川琴音の大学は立教?英語劇サークル出身で過去の作品も話題!?

2021年、出演作の「偶像と想像」がベルリン国際映画祭で審査員大賞の銀熊賞」を受賞し、ますます注目される存在になった、若手女優の古川琴音さん

古川さんは映画だけでなく、NHKの朝ドラ「エール」などのドラマやCMなど、多方面で精力的な活動をしており、その名前はお茶の間にも浸透してきたと言えるでしょう。

今回はそんな古川さんの出身大学や、過去に出演した話題作についてもご紹介したいと思います!

古川琴音さんの経歴

まずは古川さんの経歴を、簡単にご紹介したいと思います。

古川さんは1996年10月25日生まれで、現在24歳。

尊敬する女優の満島ひかりさんと共演したいという思いがあり、満島さんと同じ事務所「ユマニテ」に所属しています。

幼い頃からバレエを習い始めた古川さんは、中学・高校では演劇部に所属。

大学でも英語劇を行うサークルに所属し、役者に挑戦したみたいという気持ちが強くなりました。

そこで卒業前に、沖縄観光PR映像「チムドンドンコザ」のオーディションを受けたところ、見事合格。

この作品をきっかけに、女優としての道を歩み始めます。

公式HPのプロフィールによると、特技は習っていたバレエを生かしたダンスや、ジブリッシュ(意味のない言葉を次々に口に出すことで、演劇で表現力を身に付けるトレーニングに使われている)とのこと。

学生時代から培ってきた演劇の経験を活かし、これからますます注目される女優となっていくのではないかと思います!

古川さんの出身大学は?

古川さんの出身大学は立教大学で、「現代心理学部映像身体学科」を千港していました。

あまり聞き慣れない学科ですが、「身体」と「映像」の2つのテーマを中心にして、思考・表現・社会といった幅広い切り口を学んでいく学科だとのことです。

2019年に立教大学を卒業した古川さんは、大学のHP内にある「卒業生のWork&Life」というページで、インタビューを受ける形で紹介されています。

このインタビューを読むと、古川さんが専攻していた学科では、ダンスや演劇など、今の活動に繋がる授業を受けていたことがわかりますね!

また、在学中に所属していた英語劇のサークル「ESSドラマセミナー」でも、貴重な経験を積んでいたようです。

苦手だった英語を克服し、「英語劇」に出演するまでの経験談は、女優となってから出演したテレビドラマ「この恋あたためますか」で生かされていると言えるでしょう。

このドラマで「コンビニでバイトをする中国人女性役」を演じた古川さんは、初めて古川さんを見た視聴者が「中国人ではないか」と思うほど、流ちょうな中国語を使っていました。

これも、中国語のセリフを録音し、何度も何度も繰り返し聞いて反復練習したことから身に付けたものだそうで、大学時代に苦手な英語をマスターした経験が役にたったことは、間違いないでしょうね!

古川さんの過去作品

それでは、古川さんが過去に出演した「話題作」についてご紹介したいと思います。

それは、2018年に主演を務めた短編映画「春」です!

映画初主演となったこの作品は、京都国際映画祭を始め、渋谷TANPPEN映画祭、下北沢映画祭などでグランプリを獲得。

古川さん自身も、「TAMA NEW WAVEコンペティション」で「ベスト女優賞」を、「渋谷TANPEN映画祭」では「主演女優賞」を獲得しました。

そんな、古川さんのキャリアにとっても大きな存在だと思われる短編が、2021年の10月から劇場公開されることが決まったそうです!

「春」を撮った大森歩監督の新作「リッちゃん、健ちゃんの夏。」と同時上映という形で、アップリンク吉祥寺ほかで上映予定とのこと。

古川さんのファンの方々にとっても、これは見逃せない貴重な上映だと言えるのではないでしょうか?

この「新作」がDVDなどソフト化される際に、短編の「春」も「特典映像」として付いていたらいいな・・・などと想像してしまいます。

まとめ

今回は、いま注目されている若手女優・古川琴音さんについて、出身大学や、過去に出演した話題作をご紹介しました。

大学卒業後の数年で、着実にキャリアを積み重ねてきた古川さん。

これからも、更なる飛躍を期待したいですね!

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