2011年に刊行されると共に大ベストセラーとなり、世界中の女性を虜にしたと言われている、女性向け官能小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」。
この小説は2015年に映画化され、こちらも大ヒットを記録しました。
そして同時に、映画のサントラも豪華なメンバーが顔を揃え、話題になりました。
今回は映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」で使用された人気曲と、主題歌となったビヨンセのYoutubeもあわせてご紹介します。
Contents
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」とは?

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイは、元々オンライン小説として発表され、2011年に書籍化されました。
男性経験のなかった女子大生が、ふとしたきっかけで大富豪の青年と出会い、それまで知らなかったSMプレイの世界に触れることになる・・・という、衝撃的かつエロティックな内容はセンセーショナルな話題となり、世界中でベストセラーになりました。
小説を書いた作者が主婦であり、また30代~40代の子供を持つ主婦層に特に人気が高かったことから、「マミー(母親)・ポルノ」と呼ばれるジャンルの草分け的な存在にもなっています。
刺激的な内容を含む小説だけに、その評価は賛否両論ありましたが、その後2作の続編も発表され、シリーズ累計で1億5千万部いじょうの売り上げを記録する大ヒットになったのです。
この大ベストセラー小説を映画界も見逃すはずがなく、映画化権の争奪戦の末に、2015年に映画化されました。
そして映画の中では、ビヨンセを始めローリングストーンズやフランク・シナトラといった有名アーティストの楽曲が使用され、話題を呼びました。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の人気曲
映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」で使用された楽曲の中から、人気のある曲を幾つか紹介したいと思います。
Love Me Like You Do
まずはゴールデングローブ賞の主題歌賞にノミネートされた、エリー・ゴールディングの「Love Me Like You Do」。
映画のサントラアルバムからシングルカットされたこの曲は、映画のエンディングにも使用され、多くの人の心に残る人気曲になっています。
タイトルになっている「Love me Like you do=あなたの好きなように私を愛して」という歌詞がサビで繰り返され、まさに映画のテーマにマッチした内容の歌になっていると言えますね!
Earne It
続いてこちらもシングルカットされた、ザ・ウィークエンドの「Earne It」。
こちらはアカデミー歌曲賞にノミネートされ、「Love Me like You Do」と共に、フィフティ・シェイズ・オブ・グレイのサントラを代表する1曲になっています。
「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の主題歌
ゴールデングローブ賞では、エリー・ゴールディングの曲が「主題歌賞」にノミネートされましたが、ビヨンセの歌う「Crazy In Love」も、映画の主題歌という位置づけになっています。
印象的な、吐息のような声から始まるこの楽曲は、官能的な映画の主題歌として相応しいものと言えますね!
このバージョンは映画用にリミックスされたもので、本来はダンサンブルなアレンジがされた、ノリのいい曲になっています。
こちらのライブバージョンでは、吐息のような声はコーラスが担当し、ビヨンセもノリノリで歌っていますね!
映画の主題歌としては、やはりリミックスバージョンの方がより「胸に沁みる」アレンジになっていると言えるでしょう。
まとめ
今回は、世界中でベストセラーになった小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の映画化作品について、使用されたサントラの中から人気曲と、ビヨンセの歌う主題歌をご紹介しました。
映画を見た後に、こういった曲を聞きながら思い出に浸るという経験も、映画の楽しみ方のひとつではないかと思います!
