食育・グルメ

幼児食の調味料、味付けに悩んでいませんか?【第2話】味覚を育てるには?

こんにちは。てるです。

今回は、幼児食の調味料、味付けに悩んでいませんか?の【第2話】味覚を育てるには?について書いていきます。本題に入るまえに前回の【第1話】味覚の仕組みは?の内容を簡単におさらいしておきましょう。

【第1話】味覚の仕組みは?のおさらい

第1話では、離乳食・幼児食のころに何を食べさせてあげるかが、とても重要だということを書きました。
ポイントは以下の4つでしたね。
・生後3か月頃には塩味を認識できるようになっている。
・基本は、「甘味・塩味・酸味・苦味・うま味」の5つ。
・おいしさの構成要素は、場の状態・環境・情報、感覚(味覚、嗅覚、視覚、触覚、聴覚)。
・味覚のベースは乳幼児期に食べたものでできる。0~3歳までに経験する味覚が重要。

そして今回の第2話では、どうしたら味覚を育ててあげられるのか?ということについて書いていきます。

【第2話】味覚を育てるには

味覚はさまざまな食材、味を経験することで育まれていきます。そのため第1話でも書きましたが、3歳までにさまざまな食材・味を経験できるようにすることが重要です。

2歳までにさまざまな味を経験させよう!

3歳までにさまざまな食材・味を経験させよう、と今まで書いてきましたが、実際には2歳までに経験させてあげられたらベストです。それは、生後5・6ヶ月から2歳くらいまでは好き嫌いがはじまる前なので、さまざまな味を経験させ味覚を育むにはとても良い時期だからです。2歳を過ぎると自我がめばえることもあり、味だけでなく触感や色、形が気に入らないといって食べたがらないということもよくあります。味覚を定着させるためには、繰り返し食べさせることが有効なので、ぜひ2歳まえの好き嫌いが始まるまえにさまざまな味を経験させてあげてください。

実際にうちの子は、2歳までにできるだけ多くの食材を取り入れるようにしていたおかげか好き嫌いなくなんでも食べるので、お友達のお母さん達からもほめてもらい、「〇〇も食べられるよー!」さらに喜んでいろいろなものを食べてくれています。当時は特に味覚のことを意識していたわけではないのですが、離乳食をはじめる時に何をいつから、どれくらい与えていけばいいのかわからなかったのでスマホのアプリを活用していました。そのアプリが時期ごとにおすすめの食材やレシピを教えてくれたので参考にしながら進めていただけなのですが、結果的にさまざまな食材を口にする機会がえられました。また、ちょうどそのころよく買い物をしていたスーパーで旬の野菜についてのPOP(旬の野菜の栄養価が高いよ、今はこの野菜がおすすめ!みたいなPOP)があったので、そのPOPを参考に旬を意識して取り入れるようにしていました。

離乳食・幼児食の時期に控えたい調味料
以下の4つは、離乳食・幼児食の時期には控えたい調味料です。味が強すぎるため食材の本来の味を消してしまい味覚が鈍くなってしまう危険性が高いため、もし使う場合は少量にしておくことをおすすめします。
・ケチャップ
・マヨネーズ
・ソース
・ドレッシング

味は繰り返しによって記憶される。「だし」のうま味をすり込もう!

かつお節や昆布のだしの味は、日本の伝統的なうまみ成分をもった味です。
時期としては離乳食の時期から繰り返し与えてあげることをおすすめします。かつお節や昆布のうま味をしっていると、将来的に砂糖や油に偏らず健康的な食生活を送れる子に育ちます。理想はかつお節や昆布からだしをとるのが一番ですが、忙しくて毎回だしをとっている時間がない!という場合、最近はとても良質なだしパックもあるので、ぜひ活用して時短だけどおいしくて体に良いものを子どもに食べさせてあげましょう!

私自身、子どもができる前はよくスーパーで安売りしている顆粒だしを使っていました。それでも十分おいしいと思っていたのですが、子どもの味覚について気になって調べてから、かつお節や昆布でだしをとってみたらいつものお味噌汁と比べて味わいが深く、子どもが「おかわり!」と喜んで食べてくれたので、それ以降できるだけかつお節や昆布でだしを取るようにしています。ただ毎回はやはり難しいので、そんな時はだしパックに頼っています。

おいしいと思える環境で食べさせよう!

第1話のポイントでも書きましたが、おいしさの構成要素は、場の状態・環境・情報、感覚(味覚、嗅覚、視覚、触覚、聴覚)です。どのような場所で、誰と、どんな雰囲気で食事をするかによって「おいしさ」の感じ方が変わります。
大人だって好きな仲間と一緒に食事をするときは楽しくおいしく感じるけど、苦手は人や緊張する相手と食事をすると食べ終わった後に味がわからなかった、まずかった、と思うことがありますよね。

それは子どもでも同じ。大好きなパパママと一緒に食事ができたら、きっとそれだけでおいしく感じると思います。共働き核家族が増え、なかなか家族そろって食事をする時間をとることが難しくなっていますが、できるだけ子どもと一緒に食卓を囲めるようにしたいですね。子どもと一緒に食卓を囲めたら、ぜひ食べ物についての会話も楽しんでください。たとえば、食材の色や食感について「このトマトは真っ赤でおいしそうだね」とか「このレタスはシャキシャキだね」とか。そうすることで味覚だけではなく、視覚、嗅覚、聴覚などでも食べ物を楽しむことができ、子どもの語彙も増えていきます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は【第2話】味覚を育てるには?について書いてきました。

子どもの味覚を育てられるのは私たち大人です。子どもは経験からさまざまなことを学んで繰り返しによって定着させます。それは味覚も同じ。さまざまな味を経験することで味覚が育まれ、繰り返しによって定着していきます。

毎日毎日、手の込んだ料理はできないけれど、今回の内容を意識しつつ愛情こめてつくった料理を子どもと一緒に笑顔で食べたいですね。

余談ですが、先日読んだ「働くお母さんの子どもを伸ばす育て方」という本に、“ご飯は(手の込んだものはできない分)「おいしくなあれ!」と念じながら作っている”と他のお母さんのエピソードが書かれていました。こういった気持(愛情)も子どもの味覚を育む大切な要素だな~私も見習おう、と思いました。この本は、これから働き始めるママにはもちろん、今現在働きながら子育てをしているパパママにもおすすめの本です。

最後は本の紹介になってしまいましたが、
次回は【第3話】味覚を育てる調理法・レシピは?について書いていきますね。

今回もここまで読んでくださりありがとうございました。