TBS系列で2006年に放送されたドラマ「クロサギ」は、同名タイトルの人気漫画を原作に、山下智久さんが主演を務めたドラマです。
ドラマの続編となる「映画版クロサギ」も製作され、同じく山下さん主演で2008年に公開されました。
今回はドラマ「クロサギ」のあらすじとジャスト、最終回のネタバレ、そして映画版のあらすじとキャストなどについてご紹介したいと思います。
Contents
ドラマ「クロサギ」あらすじとキャスト
あらすじ
少年時代に父親が悪質な詐欺に遭い、家族を失うという体験をした、主人公・黒崎。
青年に成長した黒崎は、少年時代の復讐を果たすため、自らも詐欺師となり悪質な最技師から金を巻き上げる「クロサギ」としての人生を歩むことを決意したのだった・・・。
キャスト
役柄 | 演技者 |
主人公・黒崎高志郎 | 山下智久 |
女子大生・吉川氷柱 | 堀北真希 |
吉川の友人・三島ゆかり | 市川由衣 |
黒崎を追う刑事・神志名将 | 哀川翔 |
バー「桂」のオーナー(情報屋)・桂木敏夫 | 山崎努 |
黒崎のライバル詐欺師・白石陽一 | 加藤浩次 |
ドラマ「クロサギ」最終回ネタバレ
少年時代に父親を騙した「宿敵」である詐欺師・御木本の情報を入手した黒崎は、御木本の手下・春日と接触を試みる。
春日からまんまと金を巻き上げ、御木本の居場所を聞き出そうとした黒崎だったが、逆に神志名刑事のワナにハマり、逮捕されてしまう。
その後、桂木の手配により、黒崎は釈放される。桂木は御木本と繋がっており、黒崎を逮捕されている間に御木本を逃がそうという考えだった。
釈放された黒崎は、桂木の元へ向かう。御木本が過去に犯した、黒崎の父親を騙した詐欺にも関わっていた桂木は、黒崎に「自分を殺せ」と包丁を手渡す。
しかし黒崎は、桂木に手を下すことなく、その場を立ち去る。黒崎と再会した吉川は、「私は将来、検事になる。あなたを絶対に捕まえる!」と宣言。2人はお互いに指で拳銃の形を作り、「バーン!」と声に出して言い合うのだった。
映画「クロサギ」あらすじとキャスト
あらすじ
難病の娘を抱える女性・桶川レイコからの依頼を受け、黒崎は新たなターゲットを大物詐欺師・石垣に定める。
神志名刑事も「伝説のシロサギ」と呼ばれている石垣を逮捕すべく動いており、また黒崎のライバル詐欺師・白石も石垣のことを付け狙っていた。
振り込み詐欺や電子マネーを用いた巧みな作戦で、石垣に迫る黒崎。しかしその裏で、影の大物・桂木もしたたかに動き始めていたのだった・・・、
キャスト
(ドラマに続いてのキャスト)
役柄 | 演技者 |
黒崎高志郎 | 山下智久 |
吉川氷柱 | 堀北真希 |
三島ゆかり | 市川由衣 |
神志名将 | 哀川翔 |
桂木敏夫 | 山崎努 |
白石陽一 | 加藤浩次 |
黒崎の復讐相手・御木本篤 | 岸辺シロー |
(映画版のキャスト)
役柄 | 演技者 |
伝説のシロサギ・石垣徹 | 竹中直人 |
依頼人・桶川レイコ | 飯島直子 |
銀座クラブのママ・さくら | 大地真央 |
ドラマと映画の口コミ評判
ドラマの口コミ
- 山Pがとにかくカッコ良かった!
- 詐欺師が詐欺師を騙す、巧妙な手口が見ていてドキドキしました
- 最終回は「続く」のような感じで、消化不良な気も・・・
ジャニーズのアイドルである山下さんが「犯罪者」である詐欺師を演じることが話題になりましたが、やはりカッコ良かったという印象が強かったようです!
毎回巧みなトリックを見せてくれる黒崎の手腕が見どころとなり、これも好評価を得ました。
しかしその反面、最終回は復讐相手の御木本と対決することなく終わったため、ドラマ終了時に「続編」を期待する声も多く見受けられました。
映画版の口コミ
- 物語のテーマであるシロサギ・クロサギを、ゲームのオセロに見立てた設定は面白かったです
- ドラマが好きだったので見ましたが、果たして映画でやる必要があったのか?という内容でした
- ドラマの続編で完結編かと思いきや、結局御木本への復讐も、ヒロインとの関係も進展せず仕舞いで、残念です
ドラマの最終回が、続編が作られるような終わり方だったので、映画版を期待して見に行った方が多かったようですが、映画版でも物語が「完結」しなかったことが、不評に繋がっているようです。
この映画版のあとは、ドラマの新しいシリーズも映画の続編も作られていないので、やはり「消化不良」という印象のまま終わってしまった感は否めないようですね・・・。
まとめ
今回は、山下智久さん主演のドラマ「クロサギ」について、あらすじとジャスト、最終回のネタバレ、そして映画版のあらすじとキャストなどをご紹介しました。
ドラマは好評を博し視聴率も良かったようですが、続編として制作された残念ながら映画版は、あまり芳しい成績を残せず、以降のシリーズは製作されなかったようです。
もしまた機会があれば、物語に決着がつく「完結編」を見てみたいという気もしますね!
